最終更新日 2024年10月27日 by amelie
・リモートワークで仕事をしたい
・リモートワークのメリットを知りたい
・フリーランスとして都会を離れて大自然で仕事をしたい
テレビ会議システムやウェブマーケティングなどインターネットを介して行う仕事であるリモートワークは、当初は一時的なものであると思われていました。
しかし、多くの人々がその有用性に気付き、むしろメインストリームとして取り扱われようとしています。
5Gのアンテナ設備の全国展開も大きく後押しとなり、いつでもどこでも仕事を始めればそこがオフィスになるのも特徴的です。
自宅はもちろんのこと、レンタルオフィスや喫茶店でも、インターネットに繋がるならば場所に縛られる必要がありません。
カメラ付きのノートパソコンやスマートフォン、タブレットさえあればすぐにスタートでき、資本金の比較的少ない傾向にあるフリーランスでも設備を整えるのは容易です。
ポケットWi-Fiなどのサービスも、かつては毎月使用できるギガ数に限りがあるばかりか月額料金も効果でしたが、ここ数年で無制限に利用できる上に廉価なサービスの登場も後押しとなりました。
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近年になって注目されているワークライフバランス
近年になって注目されているのがワークライフバランスですが、仕事と休み、趣味やスキルアップに費やせる時間配分が求められています。
リモートワークなら満員電車に長時間揺られて心身ともに疲れ果てることもなく、仕事も遊びも常にベストコンディションで挑めます。
身体を十分に休めたり家族サービスができるほか、資格やスキルの取得の時間に費やすのも自由です。
リモートワークは独人男性だけではなく、子育て中の女性の活躍にも高い有効性があります。
これまでは雇用者数を表わすグラフではL字カーブと呼ばれている数値を示し、結婚適齢期をきっかけに離職者が相次ぎ、その先の年齢でも一向に回復することはありません。
これは子育てに追われて仕事に集中できなくなるばかりか、中途採用の求人が大きく減少することに原因があります。
しかし、女性には潜在的なポテンシャルがあり、優秀な人材を見逃してしまうのは勿体ないことです。
ここでリモートワークの登場によりそんな女性でも仕事を継続できる環境が整いつつあり、自宅で仕事ができるなら子育ての合間に行うことができ両立することができます。
（参照：リモートフリーランスエンジニア）
以前なら眠ったままだった優秀な人材を活用できる
また、デバイスの発達によりタブレットなどのタッチパネルの操作ならほんの数秒で済むほか、ヘッドセットの音声認識で入力をすれば両手で子供を抱いたままでも仕事をすることが可能です。
このようにテクノロジーの進化により、以前なら眠ったままだった優秀な人材を活用でき、本人はやりがいのある仕事ができます。
前述のL字カーブのままなら退職して終わりでしたが、リモートワークならキャリアを継続でき、子育てが一段落したら本格的に復帰するという選択肢も生まれました。
あるいは一旦退職し、リモートワークにより異業種に転職して新たな道へ進みキャリア形成をすることも可能です。
導入する個人と共に増えているのがサポート業務の需要で、デバイスの使い方が分からない、故障してしまったなどの問い合わせに答えるコールセンター業務が増えており、新たな雇用も生み出しています。
自宅や外出先でモバイル端末から仕事に参加することが可能
ここでもリアルのコールセンターに出勤する方法だけではなく、自宅や外出先でモバイル端末から仕事に参加することが可能です。
つまり、個人の働き方の変革のみに留まらず、もっと大きな流れが変化を見せ、これらの取り組みは益々加速し、規模が広がるのに加えて参加者も増える傾向にあります。
多くの人々が有用性に気付き、これまでの一般的な職業と同じようなレベルで定着しようとしています。
デバイスの進化はこれからも続き、CPUやインターネット回線の高速化、処理や判断をサポートするAIの導入、機械学習が可能なアーキテクチャなど次々と登場しました。
これらと個人が培ってきたスキルが融合し、経済の好循環も生み出そうとしています。
大自然との触れ合いや健全な心身を求める
ここまではインターネットが主流のフリーランスの事例でしたが、それ以外にもいくつもの活躍の場があります。
都会の喧騒を離れて過疎地の古民家やリゾート地などにオフィスを構え、ゆったりとした環境で健やかに過ごす方も増えました。
給与やボーナスなどはある程度考えず、それよりも大自然との触れ合いや健全な心身を求める手法です。
成果主義の裁量労働制なら自身で働く時間を設定でき、仕事が終わればすぐに目の前のリゾート地で楽しめるほか、今日は天気が良いから仕事を休んで海へ行くなど自由自在です。
このような環境は自分自身だけではなく、子育てをするにも良いと考え、子育て中の世帯がIターンやUターンをする事例も増加しています。
フリーランスという働き方は生産性や経済性を内包しているのは確かですが、それ以上に個人の人生観が大きく影響しています。
まとめ
自分らしさとは一体何かを追求し続けた結果、最もベストな選択肢としてフリーランスが選ばれているのも頷けるものです。
この流れはこれからも続くことが予想され、自由を謳歌できるフリーランスになるのをきっかけに幸福度を高める方が増えています。