万馬券を狙うために様々な特徴を把握しておこう

最終更新日 2024年4月25日 by amelie

この記事はこんな人におすすめ!

・一度でいいから万馬券を当てたい
・競馬で負けが続いているので万馬券で一発逆転したい
・万馬券を当てるコツを知りたい

競馬を楽しんでいる人の中には、いつかは万馬券を当ててみたいと思っている人も多いことでしょう。
そもそも万馬券とはどのようなものなのかというと、100円の馬券を購入し100倍の1万円以上が払い戻される馬券のことを指しています。
1万円以上をゲットできるものですが、場合によっては10万円以上、100万円以上になることもあります。
これまでの最高では100円が2,000万円以上になったケースも存在しています。
これから万馬券を狙いたいと考えているのであれば、種類やレース、馬場状態など様々な特徴があるので、それらをしっかりと把握しておくことが求められます。

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万馬券が出やすい種類

まず最初に万馬券が出やすい種類についてですが、狙うのであれば三連単馬券を購入する必要があります。
三連単とはどのようなものなのかと言うと、1着と2着、3着を順番通りにあてるものです。
これに対し三連複と呼ばれるものは順不同で3着までの馬を当てます。
馬券は様々な種類ものものが販売されていて、1着だけを当てるものもあれば、5レース連続1着を当てるものまで様々です。
その中でも一番オススメとされているものが三連単ですが、その理由は何といっても当てにくいので高配当になりやすいからです。
フルゲートとなると18頭の中から1着の馬を当てるだけであれば18通りです。
しかし18頭から1、2、3着を順不同で当てるとなった場合には、なんとその組み合わせは4896通りもあるのです。
かなり当たりにくいことから、配当が大きくなるということです。

万馬券が出やすいレース

そして出やすいレースとしては、芝1200メートル線が一番出るされています。
その理由としては、芝のレースの場合には内枠と外枠で馬場が異なり、内は芝が荒れやすいことが理由です。
そのため同じ条件のダートよりも走るコースにより有利不利が出てきて、1200メートルという短距離であることから、力の差が出にくく接戦になりやすいのです。
その結果として少し出遅れてしまったり、コース取りがうまくいかなかった馬が負けてしまいかなり荒れやすくなります。
反対に荒れにくいのが中長距離のダートのレースです。
馬場が砂であり内と外の差もなく、ペースも速くなりすぎないので、たとえ出遅れてしまったとしても追い上げやすいです。

馬場状態について

次に馬場状態についてですが、雨が降り馬場が水を含んで重くなっていると足を取られて実力が出し切れない馬が多く見られます。
このような馬が人気になっている場合には万馬券に繋がると言えるでしょう。
さらに芝の場合には芝の生育具合も重要です。
芝が綺麗な状態の時は走りやすく、逃げた馬がそのまま逃げ切ることがほとんどです。
特に春から秋にかけての芝は元気に成長する時期であり、開幕の週はやや荒れやすくなります。

競馬場によっても出やすいと出にくいの差がある

さらには競馬場によっても出やすいと出にくいの差が見られます。
4大場と呼ばれるJRAのメイン上の場合にはコースが広く走りやすいことから、力のある馬が外側から一気に差し切ることができます。
しかし福島や小倉などといった小さい競馬場の場合には、小回りコースになってしまいます。
そのため馬に対して器用さが求められることになるでしょう。
少しのコース取りでも差がついて、最後の直線も短くなっているので、挽回できなくなってそのまま負けてしまいます。
このようなことから狙うのであれば阪神や京都、東京や中山の4乗と直線が長く坂が急な中京以外の所での開催を狙うとよいでしょう。

一番おすすめの買い方は軸一頭マルチ

そして最後に買い方についてですが、種類が三連単だとわかりますが、三連単をどうやって購入すれば効率よく当てられるのかわからないと思う人が多いことでしょう。
三連単といっても3頭の馬を自分で選び自分で順番を考え1、2、3着と一通り買っていたのでは、いつまでたっても当たりません。
確かに一点買いであれば投資額を多くできることから、万が一当たった場合には100万円以上の払い戻しになる可能性もありますが、どちらかと言うと連敗し続ける危険性の方が高いです。
一番おすすめの買い方とされているものが軸一頭マルチと呼ばれるものです。
マルチというものは、一頭軸にしてその一頭が1、2、3着のどこかに入る組み合わせを全部購入する方法です。
具体例を挙げて例えば軸一頭4頭流しのマルチで三連単を購入した場合には、一着になった時の組み合わせは12通り、そして2着になった場合には12通り、3着になった時も12通りで、全部で36点となります。
1日に使える金額が現実的にそれほどないと言う場合には、レースにより1着を固定にして投資額を減らす、2着を固定にするなど、様々なパターンが考えられます。
とはいえ当たりやすいのはマルチであり、どうしても当てたいという場合には、マルチで買うのが一番効率の良い方法です。

まとめ

万馬券はなかなか当たらないというイメージがやはり強いかもしれませんが、買い方次第ではそれほど夢馬券ではありません。
当てる人は1日に何回も当てているのです。
自分なりの方法で狙ってみるとよいでしょう。