企業出版を希望する時には便利な会社がネット上で営業中です

最終更新日 2024年4月25日 by amelie

比較的長い歴史を有する企業の場合は、自社の記録やこれまでの功績、製造販売してきた商品の歴史など、企業内でしか分からないことを一般向けに企業出版することを希望することもあるとは考えられます。
実際に企業によっては大手出版会社から販売されている書籍なども数多く存在しており、一定のユーザーは見込むことができるジャンルです。
歴史があり地域では有名な企業でも、書籍を作る際には知名度の問題やニーズの問題により大手出版会社では取り扱いをしてもらえない事例は多数あることも事実ではないでしょうか。

会社案内や会社の紹介をメインとした書籍の場合

更に書籍の内容にも大きく影響を与えることもあり、これまでの歴史を記した書籍内容だけではなく、会社案内や会社の紹介をメインとした書籍の場合は特に出版会社では敬遠されてしまう可能性は十分にあります。
原稿はパソコンで作成をしてデータを完璧に仕上げている企業の場合は、自社のパソコンから大型複合機でプリントアウトしたものを製本するという方法もあり、実際にページ数の少ないような案内用のものであれば、このような自作方法でも何ら問題なく作成す方法はあります。
製法作業だけを他社に依頼をすることもできますが、ネット通販であれば製本機は安く入手できるので、完全に自社内で作業を済ませることも可能です。
ところが、社内用や会社案内のようにページ数の少ないものではなく、多くの一般の方を対象に購入して読んでもらいたいと考えている場合は、自社内だけでは難しい作業になります。
その背景には事務用の大型複合機では使える用紙の種類が限定されてしまうことと、厚みのあるカバーを作成することができないこと、製本作業でも厚みがある場合は手作業で済ませることが難しいことをあげられます。
この問題をクリアするには、ネット上で営業している自費出版の専門会社に任せる方法があります。

自費出版の専門会社の選び方のコツ

このような会社はネットで検索をすると複数の会社がヒットすることになるので、十分に比較検討しながら会社選びを行えば非常に頼もしい存在として活用できるのではないでしょうか。
選び方は、原稿の入稿に関しての対応が異なる場合があり、パソコンで文書作成を行っていても、入稿可能とするソフトの種類を限定している場合があるので、作成可能なデータを扱える会社に厳選することは当然のことです。
パソコンではなく手書きで書いた場合では、一部の会社では手書き文を文字起こししてデータ化するサービスもあるので、手書きの場合はこちらを選べば問題はありません。
更にハードカバーにするには、十分なバリエーションを持たせている会社であるかどうか、希望するカバー作成に対応しているかの判断も欠かせません。
後は1冊に費やす単価を事前に明確化することと、最小ロット数を確認した上で単価を計算することで安く製作を行うことを希望した場合は、少しの単価の差額でも発注数によっては大きな差額が出るので事前に理解することは必要です。

口コミや評価、評判の良い会社選びをすること

企業出版も一般的な方が行う自費出版と同様の取り扱いになることが前提になるので、自費出版の部門も合わせて口コミや評価、評判の良い会社選びをすることも欠かせない要件です。
製作依頼をした書籍においてはJANコードをカバーに記すことも可能です。
JANコードの無い書籍の場合は身内での無料配布等では問題はありませんが、一般に流通させるには必ず必要とされ、もしも無いという書籍では取り扱いしてもらうことは困難です。
そのため販売を前提としている企業出版では予めJANコードの印刷を行ってもらう方法と、既に自社商品を製造販売するメーカーの場合は、自社内で作成したものを貼り付ける方法でも問題はクリアできます。
販売に関しては書店に対して営業をする方法になり、元々がメーカー企業や商社、問屋の場合では営業職に従事している社員がいるのでノウハウを持っているものですが、書店の場合は書店に置いてもらえるかどうかは未知数な部分が大きい分野になるので、最初から委託販売形式で営業をする方法であれば比較的簡単です。
少しのスペースを借りて、委託販売で売る方法であれば誰にも迷惑を掛けずに売れた際には企業側にも書店側にも利益が入るので問題は無いと解釈できます。
委託販売を行う方法では既に陳列されている販売什器の一部分を借りるという方法になりますが、独自に販売什器を作成する方法もあります。

まとめ

スーパーマーケットなどに行くと、菓子メーカーが自社製品専用の紙を使った販売什器を設置して商品を並べていることを行っていますが、この手段と全く同じ方法で紙製でも良いので専用什器を作成することにより売り上げを伸ばすことも不可能ではありません。
自社の販売什器を利用するメリットは、什器の本体に書籍をアピールする印刷を施すことができたり、背面側にも邪魔にならない程度の宣伝用のポスター類を設置する方法もあるので、売り場で目立つ商品にすることができると同時に、多くの方々の目に留まることは売り上げに直結するのではないでしょうか。