ASOBI COIN(アソビコイン)の可能性

最終更新日 2024年4月25日 by amelie

最近耳にする機会が増えたという方も多い『ASOBI COIN(アソビコイン)』ですが、まだまだどのようなものなのかわからないという声も少なくありません。
このASOBI COIN(アソビコイン)とはアソビモ株式会社が提供している、デジタルコンテンツの保護と二次流通を目的としたプラットフォームであるASOBIMARKET(アソビマーケット)で使用する独自通貨を指します。

ASOBI COIN(アソビコイン)が注目されている理由

このASOBI COIN(アソビコイン)が注目されている理由の一つに、今までデジタルコンテンツの保護の関係から難しいと考えられていた、デジタルコンテンツの中古販売や買取がプラットフォーム上で行えるような仕組みにになっていることであり、この独自通貨を使用することによってデジタルコンテンツの保護を行いつつ、二次流通が行えるプラットフォームを実現することが可能だと期待されています。
このコンテンツを提供しているアソビモ株式会社は、ゲームをプレイする機会がない人にとっては聞き慣れない可能性がありますが、スマートフォンゲームが好きで毎日遊んでいるようなプレイヤーの中には、アソビモ株式会社が運営している『アヴァベルオンライン』などAppStoreのゲーム大作部門で受賞する人気作品を世に送り出したゲーム会社でもあり、15年以上オンラインゲーム開発に携わってきたなど運営実績がある企業の一つです。
そのため運営元として非常に安心と信頼の置ける企業だといわれており、投資をする上で運営元の安心感は非常に大きなメリットだと考えられています。

ASOBIMARKET(アソビマーケット)とは

そんなアソビモ株式会社が提供しているASOBIMARKET(アソビマーケット)とは、読み終わったデジタル漫画や、遊びあきてしまったゲーム内のアイテムデータ、聞き飽きた音楽ファイルなどのデジタルコンテンツを二次流通でやり取りすることができる特徴を持っています。
個人間での売買も当プラットフォーム内であれば問題なく行え、売買時には独自通貨であるASOBI COIN(アソビコイン)を使用することになります。
こういった独自通貨を使用するプラットフォームで、多くの利用者が不安に感じるのがセキュリティの安全性だといわれていますが、個々ではDSSと呼ばれる分散型セキュリティシステムを採用しているため、デジタルコンテンツの所有権が明確になるようになっています。
近年人気が高くなっているフリマアプリや中古販売店と同様のことを、デジタルコンテンツ間で安全に行えるとイメージすることができます。

デジタルコンテンツの二次流通を行う上での問題点

デジタルコンテンツの二次流通を行う上で、多くの方が疑問に感じることの一つがデジタルデータの複製を行ってしまうと、権利者にきちんと収益が支払われないため問題なのではという点です。
確かに何も対策をせずにデジタルデータを無限に複製してしまうと、違法な「海賊版」でしかなく著作権を持つクリエイターに正しく収益が還元されません。
こういった問題から今までデジタルコンテンツの買取と再販売は難しいといわれてきました。
しかしアソビマーケットでは、デジタルコンテンツの保護としてDSSを活用したたため、デジタルコンテンツの保護と二次流通を可能とするプラットフォームを構築することができています。
個人によるゲーム相手の売買やゲーム会社によるアイテム販売が行われる取引所において、ブロックチェーン上で管理することで不正や改ざん等を防ぐことが可能です。

対応ゲーム内のアイテム購入に通常の50%オフで購入できる特典がある

そしてプラットフォーム内だけで使用できる独自通貨ASOBI COIN(アソビコイン)は、アソビモ株式会社が提供するゲームをはじめ対応ゲーム内のアイテム購入に、通常の50%オフで購入できる特典があります。
通常は1ASOBI COINが100円相当の価値なのに対して、ゲーム内アイテムが非常に安くなるのでお得にゲームを楽しみたい人にとって理想的なシステムです。
そしてゲームをプレイしていく上で手に入れたレア武器などは、ゲームに飽きてプレイしなくなってしまった時点で不要になります。
ASOBIMARKETなら不要なゲーム内アイテムを売買することができるようになるので、販売した金額分のASOBI COIN(アソビコイン)を入手することが可能となり、新しくアソビゲームや他社のゲームを始める場合のゲームアイテム購入金額に充てることができます。
この独自通貨はゲームを遊ぶ時だけではなく、プラットフォーム内で販売されている音楽や漫画などの様々なデジタルコンテンツの購入に現金の代わりとして利用することができます。

まとめ

そして最大の特徴の一つが、読み終わったデジタル漫画や、聞き飽きてしまった音楽ファイルは再度売ることができるので、その分の独自通貨を手に入れ新しく漫画や音楽を購入する時に使用することが出来ると、実用性が高いことが魅力だといえます。
現在デジタルコンテンツの二次流通市場は競合サービスがないことから、無限の可能性があるといわれており非常に面白いプロジェクトだと多くの人に注目されています。